天台宗の戒名料の相場金額の詳細

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天台宗の戒名料の相場金額

天台宗は、三聚浄戒という戒律を守ることを重視している宗派で、戒名は多くの宗派とたがわず院号・道号・戒名・位号と4部で構成されています。
ただ、院号をつけられるのは一部の人に限られていることから、一般にはそれを除く3部で構成されていると考えられます。
そして、道号と戒名を合わせた文字数は2文字・4文字・6文字というのがあり、4文字が一般的です。戒名は現世での名前である俗名を失った故人が、浄土で使用する名前のようなものであり、仏の弟子となったという証でもあります。
位牌や塔婆に刻んで追善供養のために利用もします。

葬儀のセレモニーは葬儀社に依頼したとしても、お坊さんは別枠です。故人にお経をあげて回向をしたり、現世から浄土へ導くための戒名をつけたりという宗教的な仕事はお坊さんでなければできません。
菩提寺が近ければそこへお願いしますが、遠方の場合には菩提寺が天台宗なら同じ宗派から読経をしてくれるお坊さんを探します。
お葬式では戒名がなければ供養ができないので、どうにかして探します。葬儀社に手配を依頼できますが、手数料がかかったり、自分で探すより戒名料が割高になることもあります。
祖母や父母など、詳しい親戚に相談するという方法もありますし、檀家なら手続きをしたことがある人に教えてもらうのも良いでしょう。インターネットのサイトから自宅に近い同じ宗派のお坊さんを探すという方法もあります。
葬儀までに戒名を刻んだ白木の位牌が必要なので、日ごろから誰に頼めば良いのか、葬儀費用と合わせて戒名料や読経料など、いくらくらいの金額が必要でどのような手続きが必要になるのかを情報収集しておくと便利です。

葬儀の際の位牌は白木です。そして、天台宗の場合には、位牌の上に梵字が刻まれるのが特徴です。成人の場合なら、大日如来を意味する「ア」もしくは阿弥陀如来を意味する「キリーク」を用います。
故人が15歳以下の場合には、地蔵菩薩を意味する「カ」を用います。位牌にはこの梵字の下に戒名を刻みます。本来はお布施に含んでおさめる戒名料は位号によって金額が異なります。
位号は居士・大姉が特に良いとされていて、相場は50万円から70万円です。この算段が難しければ、信士・信女にすれば30万円から50万円が相場となっています。
また、たとえば故人となっている伴侶が院号をつけている場合には、バランスを考えて同様のランクを付けたほうが故人のためにも世間体にも引け目を感じずに済みます。
院号のついた戒名料は最低が80万円で、上限がありません。葬儀にはいろいろな経費が掛かりますので、費用の算段が難しい場合には、お坊さんの派遣をしているサイトというのもあります。
宗派に準じた対応をしているので、選択肢のひとつに入れておくと安心かもしれません。


●金光泰觀墓相研究所
天台宗の戒名構成について詳しく説明しています。院号、道号、戒名、位号の意味や並び方、位牌にある梵字などの解説もしてくれているので知識を深めることができます。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~boso/kaimyo/kaimyo_03.html


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名前 まるこ
性別 女性
自己紹介 法事で悩んだことをキッカケに色々と調べて学んだ内容をまとめています。