臨済宗の戒名料の相場についての詳細

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臨済宗の戒名料の相場について

一般に戒名という場合には、院号・道号・戒名・位号の4つの要素で構成されているものを指します。
文字数は全体で6文字・9文字・11文字となっていて、多くの宗派では戒名部分は2文字です。
これに対して臨済宗の戒名は全体で2文字・4文字・6文字という種類があります。また、院号には院・院殿の他にも軒・庵・斎といった尊称がありますが、現在ではあまりつけることはありません。
これ以外は他の宗派と特に違いはなく、故人がこの世での名前である俗名を手放し、浄土で仏の弟子として仕えるために必要な名前である戒名を授けています。

臨済宗の戒名はいつつけてもらうのがベストなのかというと、死後よりも生前に授かっておくのが良いとされています。
たとえば授戒会に参加をして、教えを守り定められた戒律に従った生活を送ることを誓います。
仏門入って出家をする場合には200以上の厳しい戒律がありますが、一般の信者であれば5つの戒律のみとなっています。
この儀式に参加をすれば生前に戒名を授けてもらうことができます。しかし、多くの人は檀家ではなかったり、遠方でお寺の住職と日々の付き合いやかかわりがなく、法事以外はお寺とはかけ離れた生活を営んでいますので、葬儀となって親族が故人のために戒名をお願いするが一般的です。

どのような経緯を経たとしても分け隔てなくつけてもらうことができますが、感謝の気持ちをお布施にして納めければなりません。
戒名料として別途納める人もいますが、お布施として納めたほうが良いです。感謝の気持ちとしてのお布施なので、明確な料金設定はないものの、戒名にはランクがあり、成人の場合には居士・大姉がとても良いとされていて、50万円前後の戒名料をお布施と合わせて納めます。
もう少し下のランクは信士・信女で、30万円前後が相場とされています。都市のほうが高くなる傾向にありますが、菩提寺の格や檀家同士のつながり、地域の習慣によっても相場には幅があります。
お坊さんをお願いするときにはっきりといくらくらいになるのか金額を確認しても特に問題はありませんが、聞きにくいようなら相場に準じた金額を包んでおけば間違いはありません。

葬儀社がお坊さんを手配してくれたとしても、お寺やお坊さんにかかる費用は葬儀とは別にかかります。
そのため、請求書には紹介料などの記載はあっても、お布施については載らないのが普通です。
二重払いにならないように確認するとともに、依頼したお坊さんに対する必要経費の予算を確保することが大切です。

菩提寺のお坊さんや葬儀社の紹介したお坊さんに頼むのもよいですが、それよりもできるだけ格安で済ませたいと考えているのならば、お坊さんを派遣しているサイトがいくつもあります。

サイトでは明確な料金設定がされていて、戒名料も掲載されていますので安心して納得した料金で利用することができます。
葬儀は突然のことで慌ててしまうことが多いです。最善の供養をするためにも、日ごろから祖母や叔父、叔母、父母など詳しい人を中心に、いくらくらいの値段になるのか、葬儀代の他に食事代や車代、戒名料、読経料などすべて含めてどのくらいの額になるのかなど、家族といざという時の費用について情報収集をしておくことが必要と言えます。


●金光泰觀墓相研究所
臨済宗の戒名の構成や考え方、戒名の種類を丁寧に解説しているサイトです。臨済宗の生活を行う上で守らなければならない戒律も教えてくれるので知識を深めるのに役立ちます。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~boso/kaimyo/kaimyo_07.html


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まるこ画像
名前 まるこ
性別 女性
自己紹介 法事で悩んだことをキッカケに色々と調べて学んだ内容をまとめています。