院居士・院大姉の戒名についての詳細

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院居士・院大姉の戒名について

戒名には、院号や院殿号、信士や信女、居士や大姉、大居士や清大姉などの位号によって階級があることはご存じの方も多いのではないでしょうか。
その中でも、階級が上のクラスに位置する院居士・院大姉は、天皇クラスの方が出家した際につけられた称号と言われています。
一般的に用いられるようになったのは、徳川時代以降とされていますが、それぞれの宗教における寺院で、檀家の中でも寺院に対しての貢献度が高かった人につけられます。
特別大きな貢献をしたり、特別な寄付をしたり、一時的でも功労者となったなど、お寺に対しての貢献度が高いと判断された時に、俗名を捨てつけられる名前が戒名なのです。

また、近年ではお寺への貢献度のみならず、社会貢献度が高かった方や世界に名を馳せた方などに授与されることも多くなってきた戒名でもあります。
授与される一般的な戒名の中では、最高位とも言える戒名でもあるのです。戒名自体は、2文字で構成されるのが普通なのですが、院号がつくと位牌の頭が3文字となります。
○○院○法○戒居士もしくは大姉となるのが一般的です。この文字数によってもランクや戒名時に支払う金額が異なってきます。

院居士・院大姉などの戒名がつられると、それだけ貢献しているということが一目でわかるのですが、その分戒名料も高くなる傾向にあります。
ただ、真言宗や浄土真宗、曹洞宗、浄土宗などそれぞれの宗派や寺院によって、同じ院号でも戒名料の相場がかなり異なるのが現状です。
曹洞宗・真言宗・天台宗などの5つの宗での院居士・院大姉の相場は150万円から、日蓮宗も同様で150万円から、浄土真宗の場合若干院号が異なるものの、同じ位のものでいえば、80万円からというのが相場となっています。

本来、戒名料というのは、お世話になっていたり檀家となっている寺院の僧侶に戒名をつけてもらって感謝の気持ちを込めてお支払いするものなのですが、近年は葬儀社に一括で支払うことが多くなりました。
菩提寺を持っていない家や、昔のようにお寺や住職と親しく付き合う機会がなくなっている家も少なくないからです。

総額の中に戒名料が含まれている場合が多いため、あまり戒名料について調べたり確認したりすることもなくなりつつあります。
もちろん、金額の相場はあってないようなものと言われている世界ですので、ご紹介した金額はあくまでも目安となります。

人生のうちに何度も戒名を依頼するということはありません。ですから、戒名や戒名料についてわからなかったり知らないことがあったとしても、それは決して恥ずかしいことではありません。
わからないことは葬儀社の方に聞いてもいいですし、身近にいる方に相談してもいいのです。また、直接お寺のお坊さんに相談してみるのもひとつの方法です。

気持ちよく教えていただけることも多いですから、非常識だと思われることはありません。わからないことはその都度質問し、聞きながら行っていくことが大切です。
自分で負担する葬儀ならならなおのこと、相場がいくらか分からないまま言い値で払うのは非常にもったいないことです。きちんと把握して納得した上で支払うようにしましょう。


●小さなお葬式
院居士や院大姉の戒名授与について、詳しく説明しているサイトです。それぞれの宗派によって異なる金額や文字の並びなどの相場がいくらくらいになるのかという確認はもちろん、その他葬儀関係の疑問を解決できます。

https://www.osohshiki.jp/terakuru/kaimyou/inkojidaishi/


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名前 まるこ
性別 女性
自己紹介 法事で悩んだことをキッカケに色々と調べて学んだ内容をまとめています。