父親の一周忌で施主と遺族に必要となることの詳細

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父親の一周忌で施主と遺族に必要となること

故人が亡くなった日から1年後に行う法要が一周忌で、施主がお坊さんに読経をお願いし、その後に参列者たちと会食を催すことになります。身内や親しかった友人や知人を招待して行うのが一般的です。すでにお墓があり納骨が済んでいる場合には、お寺で法要を営んでもらい、会食は別の場所でということになります。少なくとも、家族や親戚の出席がなれば故人が寂しがりますので、法事の日程は相談して決めるのがベストです。命日が平日の時には、最も近い休日を選んでスケジュールを組みます。働き盛りの父親が故人であるなら、当然友人関係の皆さんも働き盛りの人が多いと考えられますから、自分たちだけで決めずに参列者となる人たちが出席しやすい日を選びます。

自宅で行えればよいのですが、住宅事情などから多くの人を招き入れることができない場合には、お寺、霊園、ホテル、レストランなどを利用して行います。たとえば父親の一周忌の場合、亡くなった時の年齢が高齢の場合には招待客にも高齢者が多いと考えられます。亡くなった年齢によって招待客の年齢層を考えて、場所や食事内容を考慮することも大切です。故人のために集まっていただいたお礼として引き物を渡すのも慣例です。この場合には、消え物といって消耗品を選ぶのが常識となっていて、菓子折や食品類が多く選ばれます。タオルやせっけんなどを選ぶ人もいますが、持ち帰りのことを考えると軽いもののほうが重宝します。皆さんが持ち帰る際の風呂敷や紙袋なども忘れずに用意します。

法要に出席する場合には手ぶらでというわけにはいきません。お香典を用意しますが、施主が兄弟で父親の一周忌に出席する場合にも用意は必要です。葬儀の際に10万円を包んでいたとすれば、5万円が相場です。果物などの供物や花を贈るのなら、その費用分を差し引いて包めばよいです。また、夫婦や家族での出席であっても、○○家として出席するので香典の金額を増やす必要はありません。遠方からの出席になる場合には、施主側が交通費と宿泊の費用は負担するのが一般的ですが、兄弟であれば密な連絡を取って相談するほうが間違いがありません。

葬儀の後、一周忌までの間には、初七日、四十九日など遺族のみで執り行う追善法要が七日ごとにあり、時期によって新盆やお彼岸の供養もあります。実父の供養となると施主・身内に限らず忙しい一年となりますし、集まるたびにお布施やお香典がかかりますので、計画を持って供養を進めることが大切です。この後は命日、お盆、お彼岸での供養、自宅でのお位牌への供養、一周忌の翌年に行う三回忌へと続きます。法要をまめに行うことが必要なのではなく、当人達が故人への供養する気持ちを持ち続けることが大切なので、身の丈で行えば十分です。


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名前 まるこ
性別 女性
自己紹介 法事で悩んだことをキッカケに色々と調べて学んだ内容をまとめています。